遠距離で年の差もある彼女と僕が付き合うようになった軌跡

bsJK92_aiaigasaegao20150208154720

みなさんこんにちは。やんじです。

この日記は今の妻と付き合う事になった3年前の日記の再編成です。

まずはこのシリーズから

結婚を諦めた僕が年の差婚をする事になったきっかけを語るよ

オチ的には全く面白くないので、このまま当日の事は黙っていようと思ったのですが・・・。

やはり皆様に隠し事h

==注意==

この日記は一歩間違えると官能小説か、バカップルの痛い日常になりますのでそういうのに嫌悪感を覚える方、上手く行ってるやんじを見てると腹が立つ、嫌悪感がする、そもそもお前そんないい男なんかじゃねーしとお思いの方は出口はあちらですのでお帰りください。

バイコン以来の顔合わせであるが、毎日メールやら電話やらしているのでそれ以来会ってないという感覚は無かった。

もっとも、やんじの場合は会う数日前に美容院に行ったという写メを貰っていたので「そうそうこんな女の子だった」ってなっていたが、彼女はやんじの兵隊の格好しか見ていない。(迂闊とかね)

宇都宮駅に着くと思っていたより遥かに駅の規模が小さいのに驚いた。
(改札出口付近に居るね)とメールして比較的目立つ所に立って待っていると暫くして小さい女の子のような物がやんじを見上げている様な気がした。

気がしたというのは、なんとなく視界には入っているのだけどまさかその方向から来るとは想定していないので、やんじの視線は遠目を探していた。

なんだよ中学生はこの時間学校だろうがと視線をそちらに移すとちょっと怪しそうにこちらを見る女の子が居た。

「やん兄ぃ」

うわ!Sちゃん。

「暫くどんな人なのか見てたw」

視界には入ってたけど、まさかこの方向から来るとは。。。
っていうかこんな小っちゃかったっけ???

彼女の身長は151cm。
レザーのジャケットにニットワンピ、そこから伸びた足にはムートンブー
ツが履かれていた。

一見してワンピの下には何も履いてなさそうに見えるが、多分ショーパン
でも履いているのだろう。

ま、これは後で分かる事になるんだけど。

大体こんな感じ。

もうね、色々ストライクですよ。
洋服のコーデも身長も顔も

顔も洋服も可愛いと思ったのは今から10年前に付き合ってた【自主規制】以
来だね。

前のは男を踏み台にして自分が上に上がる事しか考えて無かった奴だけど
Sちゃんは性格もおっとりしてて、全体的にほんわかな雰囲気の子である。

「ねぇどこ行く?」

お腹空いた。
例のカフェにランチに行こうよ。

「栃ナビ」でも3桁のクチコミ、彼女の職場で聞いてもそこは是非行けとの
有名なカフェが駅から徒歩圏内にあるので、そこで昼食をとりながらおしゃ
べりすることに。

ちょっとググるから待ってて。

やんじはあらかじめ食べログに登録しておいたお気に入りの「fudan cafe
を開き、マップに送ってGPS起動。

よし、こっちの方向だな。
はい。

と彼女に手を差し出す。

「もお!?早くない?」

と笑いながら彼女は僕の手を握ってきた。

何が?

「だってまだ会って10分も経ってないよ?」

手を繋ぐのに「会ってから何分後」なんてないじゃん。
僕は繋ぎたい時に繋ぐ。
じゃぁ離そうか?

「やだ、このままがいい」

ランチでは二人の料理を交換したり、デザートのケーキも半分こ。
彼女が食べきれない物は全部やんじの担当。

そう。
これはいつものデートの風景だ。
落ち着く。

何を話せばいいかなんて考えるまでもなく話題は尽きない。

「いまだに不思議な感じだわ、バイコンの時に話した穏やかなお兄さんが
メールでは語尾に『ぉ』『ょ』『のん』と顔文字全開でしょ」

・・・・。

「電話じゃあんな感じで、実際に会ったらとてもこの3つが同一人物だとは思えないわ」

同一人物です;;

「でもこのギャップが可愛くていいの。やん兄ぃのメールはいちいち可愛いんだもん」

ランチを終えると八幡山公園まで散歩してみようかという事に。

途中ある県庁の15階のレストランもあの辺じゃ評判だったから、そこも偵察がてら見に寄ったんだけど、ここまでも結構な距離を歩いてきたので県庁の15階の展望ロビーでまったりすることに。

ここは平日の夕方という事もあり自分ら以外に人は居なかった。

眺めはいいし、これから夕日になって1時間もしないうちに日が落ちて夜景も見れるだろう。

それがつぶやきで上げてた写真ね。
あそこは外に向かってベンチになってて、夜景を見てたら否応なしにいい雰囲気なってしまうような場所である。

「お姉にはやん兄ぃの事話したって言ったじゃない。38歳でサバゲやっててプログラマーなんだよって言ったら『加齢臭するぜ』って言われた」

ちなみにお姉ちゃんは26歳でダンナは36歳である。

ダンナと一緒にすんな。

まぁしてもおかしくない年齢だしな。
だから自分では気をつけてるよ、耳の裏とかよく洗ってるもん。
でも電車で加齢臭する人は、何日も風呂に入ってないようなギットギトの50
代くらいの人からするけどなぁ。

「実は昨日お母さんにも言ったの、やん兄ぃと会ってくるって。何やってる人なの?って聞かれたからお姉同様サバゲやっててプログラマーだよって言ったらゲームのコントローラー持つ格好してたwwwTVゲームだと思ったみたい」

まずな。
バイク乗りでキャンプや釣りやる人だよと何故説明しない。

サバゲとか一番説明面倒だし誤解を受けやすいじゃないか。

「ああwそっかwおねえちゃんはそのへんに明るいからその流れで言っちゃったw」

もういいよ、家族全員に「迂闊なやんじ」見せて。
あれが一番分かりやすいし、人となりも分かるしさ。

「やん兄ぃ香水付けてる?」

うん。

「だからかぁ、近くに寄ってからふわっといい匂いしてるなぁって思ってたの」

すると彼女はやんじの右腕を取って手首の辺りをクンカクンカし始めた。

「あーこれこれ。お姉にはいい匂いのするお兄さんだったって報告するわ」

まぁそれはいいとして。
これはなんだね(座っている僕らの間を隔てるバッグを指差して)
これ以上近づくなって意思表示?

「あーごめんw、ぜんっぜん意識してなかった。こっちだね」

彼女は反対側にバッグを置くと、ぴったりとくっ付くように座り直した。

「はい、これでOK?」

よろしい、射程距離である。

僕は彼女のおでこにそっとキスをする。

「エヘヘヘw これは迂闊じゃなくて?」

といって満面の笑みを浮かべながら僕の腕の中に飛び込んで来た。

展望フロアで話しをしているとあっという間に時間は過ぎて行った。

「もうここに2時間も居るんだね」

え?そんなに居る?
そろそろご飯でも食べに行くか。

やんじはラインナップしているディナーの選択に入った。

県外からも沢山のお客さんがくるフレンチで有名な「otowa キッチン

店内も明るく清潔感があって、肩肘張らずに気軽にフレンチが楽しめるお店である。

屋根裏席みたいな遊び心のある店内のカジュアルイタリアン?っぽい「Sorce

年齢が上がるとこれで料理が美味しくないと怒られそうな感じだけど、若い子なら喜んでくれそう。

照明が暗くて新宿なんかによくありそうなバー「double

バーって言ってもただの居酒屋だな。
ここの売りはソファー席で店内の照明が暗い事。
料理に期待はしてないけど若者が好きそうなメニューだ。

やんじは必ず決めている事がある。
距離を縮めたかったりくっ付いてイチャイチャしたいなら絶対にソファーかベンチシートを選択すべし。

ソファー席のバーがあるんだけど、そこでご飯食べようよ。

「うん、いいよ」

エレベーターに乗って県庁の下まで降りる間、彼女は片時も僕の腕を離そうとはしなかった。

展望フロアからエレベータ、県庁出口まで誰にも会わなかった。
まるで貸切だ。
その間も話しは尽きず、エントランスを出て広い敷地を抜けている時にあ、そうだと思い出した。

そうそう話しに夢中になってて言うの忘れてた。
僕Sちゃんの事が大好きなんだ。

「えーーー!それこのタイミングでー(T□T)しかもそんな爽やかな笑顔でーwさっきの夜景で言ってもらいたかったー!」

あぁ。
話しに夢中になってたw

で、今思い出したの。

「でも嬉しいけど。 やん兄ぃはさ、今までの男性とはどの人とも違うタイプで、やる事なす事新しくて毎回驚くわ」

たしかに「私が雑誌『一個人』の編集者なら絶対に取材する」って言われるくらい変な人と言われた事があるがいやー僕は至って普通だよ。

ただ頭に浮かんだ言葉が吟味される前に口から出ちゃうのがたまに傷なだけ。

じゃあ今のは無しね、忘れてくれ。

「もう遅いょ。。だってもっと好きになっちゃったんだもん」

そっかw
結果オーライだな。

「やんじってさ、なんていうか迷いが無いよね。こう手を繋ぐにもスパっと」

そう説明している彼女の顔は凄く嬉しそうだ。
まぁ人生は迷いっぱなしだけどな。

手を繋いで歩いたり、腕を組んで歩いている間中腕に胸がずっと当たっているという状態は、やっぱりDカプは俺のジャスティスだなって思った。

そんなジャスティスは冗談だとしても、驚く程彼女とはフィーリングが合う。

よく恋人や配偶者を『相方』と表現する人が居て、やんじはそれが全く理解できなかったのです。

君は何を突っ込まれたいのかと。

僕は愛しい人を絶対に相方とは呼べない、そうやって呼ぶ人は愛しいのが通り過ぎてしまったんだって思っていたのですが、今なら少し理解できます。

ここまで僕が欲しい抜群の返しを会話で織り成す事ができるのは今までの
人生の中で女子では2人目である。

でも僕は絶対に「相方」とは呼ばないけど。

店に入ると思っていたより暗いなって思った。
向かいあうテーブルにソファ席、隣とはすだれのような物で区切られ、通路からもカーテンで見えないというもう見るからにアレな席である。

大きなテーブルの真ん中に照明が当たっているので料理は美味しく見えたんだけど、ソファに深く腰掛けると彼女の顔が薄暗くて見えないくらいだ。

「ねぇやん兄ぃ、このソファー凄いよ。 はぁ歩き疲れた体には嬉しいわー」

こっちはそんなに深いソファーじゃないし、そっちよりも椅子が高いよ。

「うそ。こっち快適だよ」

ご飯食べたらそっち行くよ。

Sちゃんは途中の駅まで車なので二人してジュースを頼んだ。
そんなにお酒飲みでもないのでこれでも良かった。

意外だったのが、ただのチンピラ店かと思っていたのが「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」とか「焼きナスのバーニャカウダーソース」等、リーズナブルな割には美味かった事。

すべての料理がアッツアツで出てくるのが高評価だった。

イケメンなマスターに店員さんだとは思っていたが、気がつけばカウンター席はお一人様の女性ばかりになっていて、何となく理由が分かった。

そんな熱々な料理をハフハフしながら食べていると。

「ねぇ、いつになったらこっちくるの?」

ご飯食べたらね。

僕は食べるのが遅い方なので、、、お喋りするから遅いのかもしれないな。

この時はいつしか「なぜ音楽を辞めざるを得なかったのか」という話しになってしまった。
こんな事話したのはハニ子以来だ、話してもいいと思えるくらいSちゃんという人物に安心感が有ったんだと思う。

【盛大に自主規制させて頂く】が直接の原因で、今じゃそいつはNHKの番組の主題歌歌ってるとか、何かの冗談かよとw

まぁこんな事もあったよねぇなんて話していると、彼女の顔が暗い。

どしたw

「聞いてる私でさえこんなに凹むんだからさ、やん兄ぃはもっと辛い思いしたんだなって思って」

あーごめん。
でももう昔話しだからさ。

と言って自分の席を立って向かいのソファ、彼女の隣に座る。

「んっ」

直ぐに彼女はハグしてきた。

おぉ、やっとまともなハグだ。
クンカクンカhshs。

そうやって茶化している僕をよそに。

「辛かったなーやんじ!」

とぎゅっと僕にしがみつきながら背中をぽんぽんと叩いていた。

僕は自分の選択には後悔してないし、するつもりもないの。
もし僕が音楽を続けていたらいまだに売れない音楽屋かもしれないし、今は収入もある程度安定してでっかいバイクも乗れてるし、それにこうして君と出逢っている事もないのだよ。

「ほんと?」

うん。
これからケンカもするかもしれない。
寂しい思いもさせると思う。
そして僕らは家が遠い。

でも僕の心は常に君の側に居る。
仕事中も家にいる時も、常に今なにしてんだろうなって思ってるよ。

「ホントに?」

だから、僕の彼女になって欲しい。

彼女は僕の手を握りながら下を向いてしまった。

「うぅぅぅぅ」

暫く考えた後、彼女はこう言った。

「答えはもう少し待ってくれる?」

彼女の最後の恋愛は今から3年半前。
地元で行われた同窓会にその男性は居た。

久しぶりに会ったその彼と短時間で意気投合。
その飲み会の時間で彼女はその男性を好きになってしまっていた。

しかし彼は山梨の大学に通う大学生。
遠距離恋愛の始まりである。

最初はこまめに連絡をくれた彼であったが、1ヶ月もするとその連絡はまちまちになっていた。

それでも彼女は彼に会いたさの一心で、片道6時間も掛けて福島から山梨へ通ったりもしていた。

彼女はその彼を想い続けた。

半年後。

「好きな娘ができた」

と一言を残して一方的にフラれた。
共通の友達に聞いた所、山梨で(多分同じ大学)彼女が出来たんだそうだ。

その現実が受け入れられず、体を壊す程に憔悴しきった彼女。
このままじゃいけないと思って、彼を見返してやりたい一心でバイクの免許を取った。

その彼はバイク乗りだったからだ。

「やんにぃは大丈夫だと思うの。今も毎日連絡くれるし。本当に私距離なんて感じなかったんだよ。常にやんにぃを近くに感じれたんだよ。でもやっぱり怖いの」

わかるよ。

「私、前の恋愛が3年前だし。人との心の距離の詰め方が分からないの。」

彼女の手を握りながら話しを聞く。

「これ以上やんにぃを好きになったら、寂しがって絶対に迷惑かけるもん」

一緒に寂しがればいいじゃん。
わー淋しいよ!会いたいよ!ってやろうよw

っていうかそんなら僕もう我慢しないよ。
僕ね、超メール魔なの

「え?w」

ちょっと今その片鱗が出ちゃってるけど、昼食のカップラーメンの写メ送ったり、訓練中の写メ送ったり、出先でここだよーって写メ送ったりw

「うん。そうしてくれるから大体やんにぃが何してるのか分かるもん」

これね。
好きでやってんの。

でもね、普通の人は3日くらいでウゼェから止めろって言うの。
「アンタはいちいち報告してきて幼児かよ!」って;;

「ぷぷぷぷ、やんにぃ可愛い」

いいよ。
そもそもがこうなるまで2ヶ月も待ってるんだし。
今更待つのなんてどってことはない。

「んーありがとう」

また腕の中に飛び込んできた。

(心の距離は縮められないけど、体は簡単にくっつくんだな)

僕は握っていた彼女の手の甲にキスをした。

「出たイタリア人。やんにぃちょくちょくイタリア人になる」

純粋な日本人な。

その後も話しながら頬やおでこにキスをする。

僕は体を使って愛情表現をした。

「あんっチクチクするぅ」

最近のやんじはというと、年相応に見られたいのとワイルドさを演出するために無精ヒゲを生やしているのである。

コスプレ的な意味も含め、ヒゲはミリタリー装備によく似合う。

気がつくと彼女は握っている手を自分の太ももの上に置いていた。

あ、そうだ。
ニットワンピの中にショーパン履いているのか確かめなきゃ。

やんじは握っている手を巧みに解くと、太ももからワンピの中に手を入れてみた。

ちっ。

「下履いてるよw」

まぁそうだよな。

「やんにぃって凄く優しく触る、でももっと雑にされるのも好き

「もう!このお手々は悪い子です」

そう言って嬉しそうに彼女は僕のほほを軽くつねった。

そろそろ最終の新幹線の時間である。
僕らは駅まで歩きだした。

昼間はさほど寒くはなかったが、さすがにこの時間になると外は寒い。
繋いでいる彼女の手先は凄く寒くなっていた。

手袋貸してやる、ほれ、手を出しなさい。

彼女の手に手袋をはめると、また繋いで歩き出した。

すると直ぐに彼女は手袋を外してしまった。

「これ邪魔。直接繋がりたい繋ぎたい」

ん。

「やんにぃの手あったかいから平気。さすが代謝が高いね」

おう。真冬でも一人だけ汗かいてるからな。

宇都宮駅西口。
地方都市とは言え、この時間は出張帰りのサラリーマンでそれなりに人通りもあった。

出発まであと20分。

僕はためらいもなく彼女を抱き寄せた。

僕らの身長差は約20cm。
丁度彼女のおでこがやんじの顎の辺りに来る。

彼女はずっと僕の胸に顔をうずめていた。

「やんにぃ寂しいよ離れたくないよ」

僕も寂しい。
これから体は離れるけど、僕の心は常に君の側に居る、君が僕を思い出した時、僕も必ず君の事を考えているから寂しくないよ。

僕は何度も彼女の頭にキスをした。

「クンカクンカハスハス」

何やってんのw

「やんにぃの匂い覚えるの、この匂いがしたら『あ、やんにぃだ』って」

しっかり僕の体の感触と匂いを覚えて帰ってくれ。

「やんにぃ、ぎゅってして」

ん。

「次は来月?」

そうだね。
また平日に有給取るよ。
休みが決まったら教えて。

「うん。でも長いよ」

直ぐだよ。
またメールも電話もするし。

たった20分だけれど、この時間が凄く長く感じた。

顔上げて。
じゃないとキスできない。

「えっ」

キスしないと、帰る勇気が出てこない。

彼女は暫く恥ずかしそうに僕の胸に顔をうずめていたけど

「んっ」

と顔を上げて目を閉じた。

こうして僕らは初めてのキスをしたのである。

「しちゃった。。。。」

んー。
どうして半数の女の子は初めてキスをするとこのセリフを言うのだろう。

「え?何?」

なんでもないなんでもない。

じゃあ電車出るから行くね。
走りだしたらまたメールする。

「うん」

じゃあ最後にもう1回。

一瞬びっくりした顔をしていたが、彼女は僕の首に両腕を回した。

これがJR改札の真ん前での出来事である。

駅員や帰りのサラリーマンの突き刺さるような視線もあるが、そもそも新宿や渋谷でも同じ事するので大した問題ではない。

僕は何度も振り返って手を振りながらホームに降りていった。

座席についてお土産のレモン牛乳を飲もうとした時にふと気がついた。

体から彼女の匂いがする。

Sちゃんからはドライヤーをする時に付けるようなトリートメントの香りがずっとしていたので、その香りが僕に移ったのだろう。

よく街中で香らせてる女の子と同じ匂いだ。

何だか一緒に帰ってきてるみたいだな。

すると彼女からメールが来た。

(私の体からやんにぃの香りがするの、何だか一緒に帰ってきてるみたい)

僕はもしかしたら、失われた半身を取り戻せるのかもしれない。

こうしてシラフで聞いていると身の毛もよだつようなバカップル全開の初デートは終了したのである。

これを境に、まちまちだった彼女からの「おはよう&おやすみ」メールは毎日必ず来るようになりました。

いや、それ以上にメールが来るので、こちらとしても返しがいがあるというものです。

そして更なる発表が。

12月4日、5日と彼女が部屋に来ます。

都会のイルミをみた事が無いと言っていたので、ベタですがお台場のイルミでも連れて行こうかと。

「やったー!やんにぃと一緒に寝れる」

とはしゃぐ彼女に。

「はぁ?何言ってんの僕は床で寝袋で寝るけど。だって『待って』って言われて約束してんだし、いい加減な行動はできない」

というドMな彼女へのツンプレイも抜かりない。

次回!『迂闊なやんじの人生がこんなに上手く行くはずがない』第4話。

「やんじ、大地に起つ」

乞うご期待。

君は、奇跡を信じるか?

はい。

ここまでが丁度3年前。

今の妻と付き合うきっかけとなった初デートの時の日記の再編成である。

今見返すとよくもまぁこんなの日記に書いてたなって思うほど恥ずかしいけど、当時リアルタイムで書いていた時は読者のみんなも結構喜んでいた。

上手く行く時の方程式みたいなのをまとめると

  • こちらから連絡しなくても相手から連絡が来る
  • 話が合う、価値観が一緒である
  • 一緒にいると楽である(これ重要)

ほぼこの3つだよね。

一個目で殆ど決まる気がする。

連絡の来ない奴は相手しない。時間の無駄。

あと

根拠の無い自信って大事だよね。



スポンサーリンク
レクタングル広告(大)

シェアする

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)