なぜ僕は「炎上」を恐れないのかを読んだら、イケダハヤトさんは別に変人では無かった事が分かった

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みなさんこんにちは。やんじです。

イケダハヤト(@IHayato)さんの「なぜ僕は「炎上」を恐れないのか」を読んでみました。

イケダハヤトとは

プロブロガー(ブログの執筆で生計を立てている人)の第一人者。

東京で働いていたけど、会社というシステムが自分に合わないと感じ、高知へ家族で移住してしまったかなりロックな人。。。でいいのかな?

年間500万円をブログだけで稼ぎ出すというモンスターな人物で、ちょっと老けてるけど20代らしい。

やっぱり苦労したんだろうか。

僕が彼を初めて認識したのは先日の記事でも書いたんだけど、「地方 移住 仕事」などで検索している時に彼の「移住日記」がHitしたのがきっかけ。

何か農業をしている的な感じで田舎特有のほのぼのとした記事をアップしていたように記憶している。

「記憶している」ってのは、当時の僕にとってはさほど欲しい情報が無かったのと、1日に5個も6個もブログの記事を書いているその姿が全く現実味を帯びていなかったので、「この人は特別なんだ」って思ってそれ以降ブログは全く見ていなかったから。

イケハヤと言えば炎上芸人

「炎上芸人」は本人も公言しているんだけど、ブログ、アフィリエイト、マネタイズなんかで検索していると必ずどこかで名前を目にする。

その度に「あ、高知のスーパーマンだ」って思ってたんだけど、その殆どがいわゆる「叩き」という物で、それは僕のツイッターでも時折目にしている程であった。

「この人また叩かれているな」って思う事も多かったんだけど「こんだけ叩かれるには何か理由があるはずだ」って段々と興味が湧いてきた。

大体が「イケハヤ無知www」「またイケハヤがバカな事行ってるwww」とかなんだけど、たまにどこかの偉い教授みたいな人が真っ向からツイッターで反論していたりもして、こんだけ大炎上しているのに本人はケロっとしているなんて、余程の鈍感力かそんなのを気にしないだけの強い精神力の持ち主なのかなーって感じていた。

新しい事を提言すれば叩かれるのは世の仕組み

今までの歴史でも「その他大勢の人」が考えないような事、仕組みを提言した人って大体叩かれているでしょ。

「地球は丸くて天が動いているー」とか、「雨の時は傘をさしましょう」みたいなやつ。

イケハヤさんもそれまで他の人が考えなかった事や、間違ってるかもしれないから言うの止めておこうって事をガンガン発信しているから叩かれる。

これは本人も良く分かっていて、人間は誰しも間違いはするし矛盾を抱えている生き物だって言っている。

イケハヤさんの話しで良く出てくるのが「鋼の心」みたいなキーワード。

何だっけ?鋼鉄の精神だたっけかな。

彼も最初から鋼の心を持っていたわけではなく、最初は精神的にかなり疲弊したんだそうだ。

自分の周りが皆自分を嫌っているのではないか。

これを読んでハっとしましたよね。

僕が抑うつになった時は常にそう感じていましたし。

カウンセラーにも「やんじさんは少し人の評価を気にするきらいがあります」って言われたんだけど、少しどころじゃねぇよめっちゃ気にするよ

僕の悪いところは「人は人、自分は自分」と思えない所で、誰かが「家買ったった」と言えば、「俺も家買えるようにしなきゃ!」

誰かが「○○さんって面白いよね」と言えば、「俺も面白いと思われるようにしなきゃ!」

○○さんは周りからの評価が高い。。。僕も評価を上げなきゃ!失敗は許されない!

などなど。

いやぁめっちゃ疲れますよ、こうやって生きていると。

今は大分「僕は僕。41で無職で情けないおっさんだけど仕方ないよね」っていう考えになってきたけど、以前はホント。。。毎日人からの評価ばかりを気にしてきましたよ。

叩く人にはそれぞれ理由がある

彼が書いていた事でとても興味深かったのが、初期に叩かれている時は夜も眠れない状態に陥り、匿名性の中で詐欺中傷を受けるわけだから、周りが全部敵みたいな心理に陥ったという事。

でも中には「頑張ってね」って言ってくれる人も居るんだけど、そうやって声をかけてくれる人が、自分からしたら雲の上の存在の人だった。

普通なら知り合えないような業界の人にも「炎上」する事によって名前が耳に届き、イベントなどで「君があの炎上芸人のイケハヤ君だね」って声をかけけくれ始めたそうだ。

もっとも彼の言葉で印象的なのは「炎上する事によって二流以下の連中が離れていき、一流の人だけが集まってくれるようになった」という言葉。

こういう事言っちゃったらそりゃ炎上するわ。

でもこれは紛れもない事実のようで、炎上を繰り返す事によってその都度彼はより高みに登る事ができた。

中傷しているアカウントを観察してみると、普段は「会社クソ。。。」とか「ストレスmax」みたいなツイートしていて、その鬱憤をイケハヤ氏にぶつけているだけだという事も分かってきた。

彼はそういった人が何故、自分を叩かなければいけなかったのかの理由を探す事がまた面白いと思うようになる。

あれだけweb上でコテンパンに叩かれているのにも関わらず、講演などで何百人もの人の前に出て行ったにも関わらず、本人を目の前にして叩く人は一人も居なかった。

結局は匿名性に守られてないと叩けない人たちばかりだったと。

こういう事実を知ってから「炎上」は彼にとって怖い物では無くなった。

むしろ出る杭は叩かれているんだし、叩かれる事によって新しい提議が出来ていると思うようになる。

間違ってはいけない叩かれ方

バカッターに代表されるような、誰が見てもダメな事をwebに上げて叩かれるのはいけない叩かれ方で、自分の考えをズバっと書いて叩かれるのは、それまでに無い新しい考え方や生き方となる。

悪いにしろ反応があるというのは良い事で、これは多いに叩かれるべきだと述べている。

無知と思われるの嫌だな、バカだと思われるの嫌だななんていう糞の役にも立たないプライドは炎上の炎で焼き尽くしてしまえ。

この言葉には大きなハンマーで頭を叩かれたような衝撃を感じた。

間違えたっていい 訂正すればいいんだから

イケハヤ氏の言葉でもう一つ印象的だったのが、人間は間違える、矛盾を抱える生き物なんだから間違えたっていいと。

間違えたら訂正すればいいだけのこと。

そうやって思うようになってから、人の間違えもさほど気にならなくなったという。

僕もつい人の間違えや矛盾を指摘しがちになっちゃうけど、これって凄い事だよね。

ブログの執筆に関しても、これって本当に合ってんのかな?資料が見つからないな、記憶だけだと裏づけ取れないし止めておこうって思って記事にしないネタが結構ある。

僕は間違いを恐れ、人からの評価を過剰に意識し、僕の想定通りに仕事を進められない部下に対して常にストレスを感じていた。

(なんでこんな簡単な事もできないんだ。少しは調べろよ。なんてね)

人は不完全な生き物だって思えるようになれば、自分にも他人にも怒りは出てこなくなるという事だ。

イケハヤさんは頭のおかしい人でも尖っている人でもなかった

この本を読む前は、凄い尖った鋼鉄の精神の持ち主が、こんな事で炎上した、あんな事で炎上したという事が綴られているのかと思っていたら、それはあっさりと裏切られた。

幾つかの炎上の例は書かれていたけど。。

彼も最初は夜も眠れず、食欲も無くなり、叩かれないような言い回しに変えていた。

普通の感性の持ち主だったんだ。

物凄い努力家だという事もわかった。

学生時代からの経験からどうすれば結果が出るか良く分かっていた。

僕は彼と同じ方法は取れないのは今までの経験から分かっているので、同じ事が実践できない。

僕は音楽屋の頃から閃きで成功してきた、閃く為には音楽から遠ざかる必要があった。

僕はこの世界で一流には絶対になれないな。

この本を通して、人の評価なんて気にしてたら無駄、失敗はする、矛盾は当たり前、いちいち気にしてられないという事を教えられた。

炎上した場合の対処法で少しでも勉強になればいいかなって思って読んだんだけど、思わぬ収穫があった。

僕は公共の場でマナーの悪い人の様子をツイートして「氏ねばいいのに」ってやることが最近多かったけど、これをやるとナマーの悪い人達と同じステージに下りてしまうから、今後はやらないようにしたい。

今後そういう人達に遭遇した時は、「何故彼(彼女)はそうせざるを得なかったのか」を考えてみるようにしよう。

この本は万人が読んで面白い本ではないけど、僕のようにweb上で何か発信していきたいと考えている人には、1度は読んでみる事をおススメする。

それではまた。

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