みなさんこんにちは。やんじです。
本来なら冬ボで新しいカメラボディを買う予定でしたが、ごらんの通り僕は絶賛無職中で、冬ボは生活の為の貯金に回されました。
妻のブログの写真も合わせて室内撮りの機会が多くなり、それまでは明るいレンズと三脚でなんとかしてきましたが、やっぱり手持ちでパシパシ自然な光で写真を撮りたくなったのです。
1万ちょっとでTTL対応、バウンス対応のストロボ
早速手持ちのカメラに取り付けてみました。
でけぇw
僕のカメラは7~8年前に買ったペンタックスのk-mというエントリーモデルのカメラです。
カメラクラスタが見たら卒倒しそうなくらい骨董品のカメラです。
最近のデジ一からしたら画質も酷いもんです。
特に高感度は絶望的に弱いです。
昼間の外で撮る分にはいいんですけどね。
各部の写真を撮ってみた
本体裏側。
殆どオートで使う用なので、スライドスイッチとTESTボタンしかありません。
照射角はレンズに合わせて自動で動きます。
ただし、DA、DFA、FA、FAJ、Fレンズと、シグマ製のAFレンズのみと書いてあったのですが、TAMRONのA-16でもグリグリ動きました。
電池は単三電池4本です。
AMAZONのニッケル水素充電地を同時に購入しました。
ストロボスタンドが同封されていますが、このモデルはワイヤレス発光には対応していないので、有っても使いどころが無いっぽいです。
バウンス角度はロックボタンを押してロックを解除する事で、上90度、下7度、右90度、左180度で変えられます。
ワイドパネルを引き出してセットした所。
ワイドパネルを使うと照射角は17mmで固定されます。
キャッチライトパネルはただの紙です。
キャッチライトパネルを引き出した後に、ワイドパネルは元の位置に仕舞えって書いてあるのですが、元の位置に仕舞うとキャッチライトパネルが固定されません。
試しに撮影してみたよ
まずはフラッシュなしの手持ち撮影。
次に直接フラッシュを当てた撮影です。
いかにもフラッシュ炊いたって感じですね。
最後にバウンス撮影した物になります。
そうそう。こういう写真が撮りたかったのですよ。
今回の撮影モードは絞り優先でF5.6で撮ったのですが、このフラッシュはPモードもしくはAUTOピクチャープログラムでないと適性露出にならないとマニュアルに書いてありました。
でもPモードやAピクチャープログラムだと絞りやシャッタースピードを任意に変えられないので、ほぼ開放絞りになってしまいます。
k-mのマニュアルではシャッタースピード優先や、絞り優先でもP-TTL測光できるって書いてありますが、社外品だと駄目なのかもしれないですね。
この辺はこれから使って行くうちに色々試したいと思います。
どのモードでも割とソレっぽく撮れるので、今はこれでよしとしておきます。
ここが良い
難しい設定をしなくてもカメラに取り付けてオートでパシャパシャ撮っても、それなりに意図した光具合で撮れる。
最低限の機能で安い。
ハイスピードシンクロ、ワイヤレススレーブとか要らないからとにかく安いのが欲しいって人用。
ここがちょっと
最大の欠点は取り付け部がプラだって事です。
ネットでも落としたわけじゃないのに割ったという報告が幾つもありますね。
ハイスピードシンクロに対応してないので僕は外に持って行くことは無いですが、ストラップで首から掛けて移動する人は要注意です。
頻繁に露出が暴れます。
被写体の色によってはかなりオーバー気味になる事もしばしば。
これは純正のフラッシュでもそうみたいですので、こんなもんなんですかね。
あとがき
キャッチライトパネルが固定されなかったり、露出が暴れる事があるけど、1万ちょっとでバウンスできるフラッシュという意味では良い買い物をしたと思います。
マニュアルが絶望的に分かりづらいという事もありますので、初心者お断りな感じがひしひしと伝わります。
そもそも初心者は内臓フラッシュでも使ってろって事なんでしょうかね。
使い方が分かってきたらまたここに追記して行きますね。
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