みなさんこんにちは。やんじです。
数年前から欲しいな欲しいなと思ってたe+LITEですが、新型に変わったという事でやっと手に入れました。
兵隊さんも使ってるe+LITE
なぜペツルのeライトに注目していたかというと、数年前にミリフォトに良く出てくるようになったんですよね。
最近ではブラックダイヤモンドに変わってきたりしてるみたいですが、ペツルもブラックダイヤモンドも登山屋にはおなじみのヘッドライトのメーカーです。
この写真では首から掛けてますが、ベストのモールに着けている写真も沢山ありました。
最近では見なくなりましたね。
スペック
水深1m防水でヨーロッパATEX指令において定められている危険区域で使用可能。
重量27g。
明るさ26ルーメン(最大)。
エコノミーモードで70時間、マックスで55時間連続点等。
事故等によってガスまたは粉塵が散発的または短時間存在する可能性のあるゾーン2及びゾーン22でしようする事ができる、カテゴリー3の器具です。
CE Ex II 3GD Ex ic IIC T6 Ex tD A22 IP6x T85℃ X
だそうです。
なるほどわからん。
CE:CEマーク
Ex:危険区域で使用する事のできる器具
II:抗外で使用するための器具
3:ゾーン2でしようする事のできる器具
G:ガスに対応
D:粉塵に対応
Ex:CENELEC保護規格適合
ic:本質安全防爆構造
II:抗外の産業用
C:ガスの分類
tD:耐圧防爆構造
A:密閉構造に関するヨーロッパの規定
22:ゾーン22
IP6x:防塵
T85℃:ランプ表面の最高温度が85度
X:危険区域でバッテリー交換はしない
という事らしいです。
なんだか凄そうなスペックです。
小さくて色んな環境で使えるので兵隊さんにも人気だったのでしょうかね。
外観を見ていくよ
旧型にあった帽子のつばに挟める機能は新型にはなくなりました。
これは残念。
でもバンドがなくなり巻き取り式の紐になったのはとても良いです。
あと旧型よりも明るくなったみたいですね。
新型になって更にコンパクトになりました。
大きさは500円玉くらいです。ほんとに小さいです。
裏側。
この紐を引っ張ると常にテンションが掛かるので、腕や頭に付ける事ができます。
この紐は結構伸びます。
本体を起こすと電池蓋が見えます。
手信号のマークがありますね。
電池はエアガンの世界ではおなじみのCR2032です。
ダットサイト等と共通。
各モードでの点等時間や到達距離なんかが書かれています。
リチウム電池使用で10年保管が出来ると書いてあります。
説明書は多言語で書かれていてちゃんと日本語も書いてありました。
点等してみるよ
赤いレバーをスライドさせる事でモードを切り替えます。
通常は「鍵」のマークの所に合わせておくとレバーが引っかかってロックされているので、何かにぶつけていつの間にか点等しているって事が無いようになっています。
ロックを外してOFF→Low点等→Hi点等→Hi点滅→赤点滅→赤点等になっています。
ライトユニットが小さいので絶対的な明るさはありませんが、暗闇では十分な明るさです。
何より嬉しいのが赤いライトが付いている事ですね。
今後夜景の写真撮影もやって行きたいと思っているのですが、暗い所で白色のライトを見てしまうとせっかく暗さに目が慣れていたのに元に戻ってしまいます。
赤いライトはそれを防ぐ事ができます。
さらに赤色というのは光の到達距離が長いので、暗い所でも遠くから見つけてくれる可能性が高くなりそうです。
モード切替レバーのテンションもしっかりしているので、ちょっと触っただけでモードが切り替わってしまう事もなさそうです。
使い心地
先日夜景撮影に行ってきた時に使ってみました。
まず赤いライトは暗い所でレンズ交換する時に凄く便利でした。
当然ですが夜景を撮影できるような所はほんと暗いので、明かり無しにレンズ交換はちょっと難易度高いです。
普通の光と違って眩しくないので(直接見たら眩しいです)、レンズ交換をして即撮影を再開できました。
撮影に行ったのが海の近くの公園だったのですが、途中真っ暗で足元も見えないって場所を歩かなきゃならなかったのですが、そういった真っ暗な場所では十分足元を照らすだけのパワーがありました。
ボディバックに着けたまま下に角度を変えられるので、両手はフリーになります。
夜景撮影には必ず持って行く事にします。
来るべき日に備えて
東日本大震災の時、僕が住んでいた練馬区では一度も停電は無かったですが、震災当日の夜の暗闇にはとても困ったと聞いた事があります。
eライトはとても小さくて普段使うバッグに着けていても邪魔にならないし、リチウム電池を入れっぱなしにしてても10年間保管できるので、来たるべき関東の震災に備えるにはもってこいのライトだと思います。
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