VFR800をフルパワー化するよ

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みなさんこんにちは、やんじです。

今回はVFRたんのフルパワー化に挑戦します。

 

メニューとしては。

:エアダクト加工
:エアファンネル交換
:FIユニット配線加工
:マフラー交換(純正加工品に交換)

やんじのVFRはメーターはフルスケール化の2005年モデルなので、メーター周りはいじらなくてOK。

さっそくバラします

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まずはエアクリーナーを分解してダクト加工とファンネル交換です。

 

 

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エアクリーナーのチェック。
まだ綺麗なのではないでしょうか。

 

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半分塞がれてるエアダクトをカッターでくり抜きます。

 

 

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でキターーーーー(・∀・)ーーーーーーー!!

 

 

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左=国内モデル 右=海外モデル。

形状も穴の大きさも全然違います。

純正品番は「17237-MCW-D00」と「17236-MCW-D00」です。

 

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ここまでは何も難しい事はないです。

 

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問題のFI配線加工です。
ギボシでやろうと思いましたが、そもそもスペースが無いのでハンダ付けする事に。

配線加工をやりやすくする為、フロントアッパーカウルを外します。
自動的にサイドカウルまで全部外さないとアッパーカウルは外せません;;

 

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アースに落ちている青い線を切断。
片方を絶縁して延長します。

白黒の配線にバイパスする為に皮膜を剥がします。
この時白黒の線は切断しない方がいいとの事。(切断してる人もいるけど)

 

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相変わらずハンダの下手さに泣けてくる。
外の気温が寒いので全然熱が入りません。
もう少しパワーのあるハンダごてに変えようかしら;;

パイパスした配線をしっかり絶縁して組みなおして終了。

何だかんだでこの配線加工が一番時間が掛かりました。

 

 

次はマフラーの交換です。
こんな径のジョイントガスケットは見たことないよ、太くて。

ジョイントガスケットはキタコから出ています。

型番は「973-1000002」です。
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リアカウル外したらいけるかなーって思ったら甘かった。
リアフェンダー、右タンデムステップまで外さないとムリポ;;

 

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何だこの形。

奥が国内ノーマルサイレンサー。
手前が国内ノーマルサイレンサーの出口を加工してあるサイレンサー。

加工したサイレンサーはヤフオクで1万で落札しました。

車検を考えて一応マフラーを用意しましたが、加工したマフラーでも問題なく車検には通ります。

僕は既に2回車検に通してます。
各種遮熱板が付いてなかったので今まで付いていたサイレンサーから移植。

ジョイント部の鉄のバンド(?)とボルトが激しく錆びていたので破棄。
これも今付いてるのとバンドごと交換。

 

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これがノーマルのサイレンサー出口。
鉄のパイプが溶接されてまする。
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これが溶接部をサンダーで飛ばして鉄のパイプを除去したサイレンサー出口。

一回り穴が大きくなってます。

さて。
今までのバイクのサイレンサーは常識の範囲内の形だし、ノーマルだってせいぜい6kgくらい。

だいたい後ろに引っこ抜いて新しいの前に差し込んで終了。
これ。

11kgあんのよね;;
真っ直ぐじゃないサイレンサーを斜め上から斜め下に差し込むという鬼畜仕様。

 

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なんとかできたお(T□T)
元に戻してパニアケースホルダー付けて終了。

天気もいいし近所を少し試運転。

もうね。
これすげーわ。

アイドリングはノーマルサイレンサーなので交換前と殆ど変わりません。
若干低音出たかなとか思うけど、気のせいかもしれないレベル。

走り出してみると。
今までのVFRたんのエンジン音は「ブロロロロロロ!」って感じなのですが、これは「ヴロロロロロロ!!」って聞こえます。

 

 

あと吸気の「キーン」って音も聞こえます。
社外品のサイレンサーにしなくてもいいやって思えるナイスな音です。
ただ、社外品のサイレンサーの軽さは魅力的ですけど;;

乗ってみた感じは、車体が軽くなった気になります。
今まで通りにアクセル開けるとあっという間にVTECゾーンです。

おおお、これすげーぞって思いました。
国内仕様は高回転時に重りが乗ったようなフィーリングでしたが、フルパワー仕様はスーっとレッドまで回りました。

 

ああ、国内モデルは凄い足かせがはまってたんだなって印象です。

ちなみに国内モデルの馬力は80馬力。

フルパワー化すると一気に100馬力になるので、全く別のバイクになります。
これでVFRのほぼ全てのメニューをやりきったので、あとは消耗品の交換とメンテナンスだけとなりました。

これで全国の美味しい物を食べに行くんだから。

それではまた。

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