うつになったら読みたい本、うつになる前に読みたい本

みなさんこんにちは。やんじです。

うつはまだまだ誤解や偏見の多い病気です。

本人も「私がうつなわけない」って医者に行かない事も多く、それが症状を酷くする要因の1つになってるとも言われています。

日本では10人に1人がうつになってるとかなんとか。

うつになる前に読みたい本

 

こちらの作者が陥った初期の状況が、僕が2回目の適応障害になった時に凄く良く似ていました。

「そうそう、こうなっちゃうんだよねー」って。

皆が頑張ってる、皆は頑張ってる、なのに僕が帰る訳にいかないとか、皆普通に出来てるのに僕が出来ないのは恥ずかしい事だって思ってましたからね。

そして社会人である以上色んな人と会います。

中には「こいつ今までどうやって生きてきたんだろう?」って人や「何で世の中が今までこいつが生きてきた事を許してきたんだろう?」って奴が居ます。本当に居るんです。

そういう人とはある程度上手くやっていかなきゃならないんですが、こう考えると楽になるって事が書かれていました。

当たり前の事なんですけど、スパイラルに陥ってる時はそれも分からなくなるんですよね。

生きていく為には働かなきゃいけないんですが、時には離れる事も大切です。

別に正社員じゃなくてもいいじゃないですか。

病気になって働けなくなるよりはマシですよ。

うつになってから読みたい本

 

最近ではTVで紹介される事の多い「うつヌケ」です。

うつは「完治」というのが無い病気です。

上手く付き合って行く方法、うつから抜け出した時の状態を様々な人にインタビューした漫画です。

作者の方も10年近くうつになっていたそうですよ。

やはり同じような症状になってます。

こうして同じ体験をした人の話しを聞くと「これは病気なんだ」とか「うつは弱い人間がなる訳じゃないんだ」ってのが分かります。

頑張り過ぎている、過度に周りの期待に応えようとしてる等々ある程度共通項があるんですよね。

あとがき

僕は働くのは当たり前、どんなに辛くても弱音は吐かない、皆が出来る事が出来ないのは恥ずかしいと思って生きて来ました。

自分の得意分野、やりたい分野だったら多少辛くても平気なんでしょうが、やりたくない分野や不得意な分野で無理をしてはいつかは必ず破綻します。

「得意じゃないしこんなもんだよねー」「怒られない軽度に適当になればいいやー」って考えられたらこうはなって無かったんだと思います。

こうして適応障害の治療を1年半やってきて、別に無理して働かなくてもいい、Noと言ってもいい、皆と同じじゃなくてもいいって思えるようになりました。

これは協力してくれる家族なくしては出来ない事だったのですが

「嫌なら辞めればいい」

は大事な事ですよ。

 

死ぬくらいなら、会社辞めましょ。

コメント