みなさんこんにちは。やんじです。
先日のキャンプで日暮れから雨に見舞われて、カメラ関係の扱いにえらく神経を使いました。
ネットで調べたらペリカンケースという良いケースが有ったじゃないですか。
ミルスペックとは言えペリカンケースは高い
こういったハードケースで有名なのがペリカンケースで、防水防塵、車に踏まれても平気とか米軍に採用されてるとかミリオタのおじさんは歓喜してしまいそうですが、たかだかプラスチックケースにこの値段かよって驚きます。
たまにアマゾンで安売りしているみたいですが、同サイズで大体15,000円~20,000円くらいします。
防水って言ったってIP67なので「粉塵が入らない」「1mの水深に30分耐えられる」という物です。
これに2万はちょっとって思います。
同スペックで値段半分以下のケースを見つけた
トラスコ中山という国内メーカーが扱う「プロテクターツールケース」というハードケースです。
ペリカンケースにしか見えません。
このメーカーは工業用のツールを扱っているメーカーのようですね。
ペリカンケースと同スペックで値段は3分の1以下です。
同型のケースは色んなメーカーが扱っており、一時はカインズホームでもオリジナルケースとして扱っていたみたいですが、もう取り扱いを止めてしまったようです。
現物を見てから買いたかったのですが。。。
各部を見ていくよ
ケース重量は1.7kgで同型のペリカンケースよりは少し小さめで軽い。
耐荷重が50kgって書いてあるけど、車のタイヤで踏んでる写真があるんだが。。。
これはちょっと本当なのかな?って思う写真ですね。
一応メーカーのPDFに掲載されている写真です。
ケースの横には簡単な説明書。
ケースの機密性が高いので、気圧の変化でケースが開かなくなるのを防ぐための密閉バルブが付いている。
もしケース内圧の方が低くなって開かなくなった場合には、この密閉バルブを開けると外気圧と同じになりケースが開くというわけだ。
ペリカンケースはこの内圧調整バルブが自動化されているので、その辺の違いはあるっぽい。
見れば見るほどペリカンケースと瓜二つである。
沢山リブが付いているのでケースが歪む事は殆ど無く、持ち上げるとズシリと重みを感じる。
プラとは言え凄くガッチリとした印象だ。
僕は体重67kgだが、上に乗ってもビクともしなかった。
ラッチはケースの両端に2つあり、ただノッチに引っかかってるだけである。
真ん中にあるのは密閉バルブ。
ラッチはかなり強いテンションで引っかかってるので、簡単に外れる感じはしないです。
今後何度も開け閉めした場合にどれだけヘタるかが気になりますね。
説明書を見るとこのケースの開け閉めには
密閉バルブを緩める→蓋を閉める→密閉バルブを閉めるという流れになるらしい。
なんだこの面倒臭さは。
密閉バルブは閉めっぱなしでも開け閉めできると思うけど(実際にできる)、密閉バルブを開けておけば急いで閉めた時に内圧が高くなるのを防げるんだろうか。
閉めた勢いくらいじゃ変化無さそうだけど。
ヒンジ部。
上蓋の方にゴムのシールが入っていて密閉されるようになっている。
ケースを開くといわゆるガンケースのようになっており、中のウレタンを入れ替える事でツールに合わせた収納方法を選択できます。
これ持ってる!ハンドガンを収納してるよ!
— コンバット トトロ:武器商人 (@CombatTotoro) July 26, 2017
どうやら普通にガンケースとしても使えるみたいです。
中には3種類のウレタンが入っており、単純に挟んで仕舞うだけならそのままでもOK。
僕はツールに合わせて埋め込みたかったので、ウレタンを切って行きます。
下2枚のウレタンにはあらかじめ切れ目が入っているので、手で簡単に千切る事ができます。
フィールドに持って行きたいツールでレイアウトするとこんな感じ。
最終的にはこうなりました。
ブロワーとクリーニングクロスが入らなかったので、右下のUSBケーブルとリモコンの所をもう少し拡張していくかも。
失敗しても予備のウレタンが用意されているので、これを買えばウレタンを入れ替える事で別のツールのケースにもなりますよね!(興奮)
このケースの注意点
切れ目の入っているウレタンは少しの力で千切れてしまうので、ツールの出し入れだけでも千切れる事があります。
特にブロック一列分の所は弱くなるのと、上下で分割されて浮いてくるので、僕は多用途ボンドで接着しました。
一度ツールのレイアウトを決めてしまったらもう千切る事は無いので、各部スポット溶接の様にボンドで接着しました。
完全に乾いてからツールを出し入れしてみて様子を見てみます。
実際にフィールドで使うのは9月のキャンプでしょうかねー。
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