みなさんこんにちは。
久しぶりにカメラを買いました。人生初のミラーレスです。
αシリーズはNEXの頃から欲しかったのですが、数年越しでその想いが叶いましたね。
webで検索するとアンボックスや作例など沢山出てきますので、このブログでは購入に至った経緯や比較した機種などを書いて行きます。
大きくて重い一眼レフカメラは持ち出すのに躊躇する
普段僕が持ち出している一眼レフのPENTAX k-m(17mm-50mm F2.8)です。
キットレンズにすればもっと軽く小さくなるのですが、タムロンのA16の写りが好きなので、旅行に行くにも大体このセットです。
この二つで重量は約1kgです。重いです。
これをストラップに付けて首から掛けてるのですが、はっきり言って重くて邪魔です。
かと言ってバッグの中に入れておくと、いざ写真を撮ろうとした時に出すのが面倒だったりシャッターチャンスを逃したりなんて事が結構ありました。
それでも一眼レフは「写真を撮っている」という感覚が強いのでこのカメラも8年使っていました。
一番困るのがツーリングの時です。
カメラを積む為に大きなシートバッグを付けなければいけなくなります。
カメラさえ無ければ一番小さなバッグかタンクバッグで済むのに、一回り大きなバッグにしないといけません。
キャンプの時も、カメラを持って行く為に何か荷物を減らさないといけません。
これに結構イラっとさせられました。
一眼レフと同じセンサーサイズで小さいミラーレスカメラ
今回買ったα6000は上記k-mと同じAPS-Cという規格のセンサーなのです。
簡単に言うと小さくて軽くても写真が綺麗なのです。
このサイズで電子ファインダーも付いているので、ファインダーを覗いて写真を撮る事もできます。
今回はマップカメラという所で中古を買いました。
友人曰く信頼できるお店との事。
中古のカメラを買うのは初めてなので色々店員さんに聞いてみました。
○本体(USBケーブル、ACアダプター)
○キットレンズ
中古のカメラには基本的に箱や説明書は付いていない。
両者が付いていても値段は変わらない。
αはシャッター回数を見ることができないので外装から判断する。
センサーやレンズに問題は無い。(クリーニング済み)
という事でした。
パワーズームキットの購入時点での最安値が64,000円くらいで、今回の購入金額は57,000円でした。およそ7,000の差額です。
外装は使ってれば擦れてくるし7000円あれば液晶保護シート、レンズプロテクターもろもろ買えるなという判断です。
主夫としては1円でも安い方が良いのですw
最後までα5100と迷った
よく引き合いに出されるα5100です。
α6000との違いは
○ファインダーが無い
○ボタンやダイヤルの数が少ない
○連射が遅い
○小さくて薄い
これほんと最後まで迷いました。
何度も量販店のデモ機を触って実際にやりそうなモード変更をやってみたりしました。
カメラ任せでフルオートでしか撮らないならα5100が良いと思います。タッチパネルでスマホライクですしね。
ただ一旦自分で何か設定を変えようとすると途端に面倒臭くなるのです。
いちいちメニューボタンから各撮影項目を設定しに行かなければだめで、その点α6000は専用のファンクションボタンや、3つのカスタムボタンに好きな機能を割り充てられるので、ササっと設定を変える事で撮影に集中できます。
ちょっとの違いですが、僕にはここが大事でした。
他各社のミラーレスも一通り触りましたが、決定的にシャッターの音と「感じ」がαシリーズが良かったです。ファストハイブリッドでAFもとても速く感じました。
どんな写真が撮れるの?
僕は写真のセンスが無いので、同じキットレンズでもセンスのある人が撮るとこうなるという参考のブログがあります。
「設定云々」とか「高価なレンズ買った云々」とかはいいから写真見せろって思うことが多いです。
良い所悪い所
まだ十分に撮影していませんが、現時点での良い所悪い所を書き出していきます。
【良い】
- 軽い小さい
- 持って行こって思えるデザイン
- ファインダーが付いてる
- 内蔵フラッシュでバウンスができる
- NFCやwi-fiで写真をスマホに転送できる
- 背景をぼかした動画が撮れる
【悪い】
- 高感度に弱い(これは意外だった)
- ピントが甘い(中古だから?)
- フルオートで撮ると色が薄い
まず「持ち出そう」って思えるカメラってだけで僕にとっては買った甲斐があります。
それまではスマホが完全にメインカメラでしたので。。。
ストラップの代わりにキャプチャークリップを使って、ボディバッグに取り付けています。
これが凄い便利で、手持ちのバッグ類を全てストラップにする事ができるのです。
これはまた個別で記事にしますね。
液晶ディスプレイには「晴天モード」が付いていて、外で見やすくはできるのですが、それでもピーカンの太陽の下ではディスプレイは見難いです。
ピントの山を掴むとかほぼ不可能です。
そういう時に電子ファインダーがあると凄く便利です。
電子ファインダーも光学ファインダーに慣れていると解像度は悪いし遅延はあるしで散々ですが、無いよりはマシです。
内蔵フラッシュでバウンスが出来るのは凄くいいです。
今まで部屋で撮影する時はこんな大げさになっていましたからね。
でかいです。もうケースから出すのも嫌です。
バウンス撮影についてはここが分かりやすいです。
αの場合はこうやって内蔵フラッシュを指で上に向ける事ができるので、天井に光を当てる事ができます。
今までツイッターに写真を上げる時はスマホで撮っていました。
バウンスが出来ないのでライティングに苦労しましたが、これからはそんな苦労も要りません。
NFCを使ってささっとスマホに転送→ツイッターで飯テロってのが凄い捗ります。
jpeg撮って出しですが、フルオートだと色がくすんで見えます。
高感度も思った程強くありませんし、被写体ブレしてるのかピンも甘くみえます。
8年前の一眼と写りがあまり変わらないのはちょっと期待はずれでした。
むしろどんな妄想を抱いていたのかと。。。
いい買い物をしましたよ!
とはいえ凄く気に入っているのでガンガン外に持ち出して撮影しますですよ。
30mmの短焦点レンズも欲しいですし、夫婦の思い出の記録に活躍してもらいます。
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