サインハウスからRAMマウントのXグリップ(RAM-HOL-UN7BU)に乗り換えたよ

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みなさんこんにちは。やんじです。

バイク用のナビはずっとゴリラを使っていたのですが、地図更新はできないし渋滞情報は受信できないしで、ちょっと不便だなって思っていたんです。

スマホとゴリラのホルダーを共用にできないかと模索していたら、どうやらサインハウスのM8シリーズとRAMマウントが合うという情報をwebで見て、これをやってみようと思い立ったわけです。

 

餅は餅屋だけど

スマホのナビが進化したとは言え、やはり餅は餅屋だと思うのは変わりません。

10年以上ナビを作り続けていたメーカーですから、インターフェースその他の使いやすさがGoogleナビの比ではありません。

ジャンル毎の登録地点やソート、急な経由地追加やルートの変更などがやり易いです。

何よりタッチディスプレイが静電式ではないので、グローブしたままでも操作できる。(結構これが大きいです)

それにスマホは電波の届かない僻地では地図がDLできないのでナビすらできないと聞いた事があります。

今はどうなんでしょうね。ローカルにDLするっていう項目はありましたが。。。

 

ただ。

スマホのナビだと常に情報は最新だし、渋滞情報も表示されるし、スマホは絶対に持って行く物だし、いちいちナビ本体出して付けるの面倒だしと色々横着な考えが出てきてしまったのですね。

 

じゃぁ両方使えるようにすればいいんじゃね?

VFRはゴリラのナビに特化した電源とマウントなので、電源とマウントの刷新を迫られました。

そしたらRAMマウントで良さげな物を発見。

 

 

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これならスマホもゴリラも挟めます。

後はUSB電源の取り出しを付ければ、両方使えるようになるって寸法です。

スマホのナビに慣れたらゴリラはお役御免ですかね。シガソケも外してしまいましょう。

新型は「RAM MOUNTS」のロゴが有ります。これが無いのは旧型なので注意です。(Amazonでは両方売られています)

 

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このようにスマホとゴリラを保持する事ができます。

ガッチリはまるので命綱は要らないでしょう。

この保持力で命綱が必要な場合は、もう大事故とかだと思います。

僕は裏から引っ掛けるゴムも使いません。硬くてハメるの面倒なんで。

 

ゴリラの純正クレードルを使わない時の注意点

ゴリラは純正のクレードルにはめて初めて「車載モード」になります。

車載モードとは電源ケーブルからの電気の供給で本体ON→電気の供給なしで電源OFFという普通のナビなら当然の動作ですが、これクレードルにハメないとこうはならないんです。

 

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上手く写真に撮れなかったけど、この赤丸の所にツメがあります。

これが車載モードのスイッチになっているのです。

 

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この状態ではスイッチはまだ押されてません。

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最後までハメて初めてツメが押されるくらい奥にあります。

RAMマウントではこのスイッチが押せないので、常にスイッチを押した状態にします。

当時ゴリラでRAMマウントを使っている人がやっていた定番のキャンセル方法をします。

 

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はい。

手持ちのアルミテープがあったので、折りたたんで下からスライドしてハメました。

これで常にスイッチが押された状態になるので、キーに連動して電源のON OFFになります。

アルミテープが無い人は台所にあるアルミホイルを丸めてもOKです。

元に戻す時はこれを外せばOKなのでお手軽ですね。

 

早速バイクに着けていくよ

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USB電源の取り出しはデイトナのこれにしました。

 

新型は2.1Aになったので最近のスマホも充電できます。

旧型を買わないように注意しましょう。

2口にしたのは、今後スマホのナビに電源を供給しながら中華GoProにも電源供給する事もあるだろうなーって思ってです。

 

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はい。毎度ですが引っぺがします。

配線を綺麗に通すにはやっぱりカウルは外さないとキツイです。

 

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ひとまずバッテリーの+-に仮に接続してみて通電テストをします。

充電マークが点きました。

 

アクセサリーから電源を分配する

さてやんじさんのVFR。

既にヒューズから電源を取っているので、それを分岐してプラスは頂こうかと思いながら配線を見ていると、こんな物を発見。

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これは買った時にシガソケを付けてもらったんだけど、テールランプから電源を分岐しているカプラーだ。

これの片方が開いているのでこれをこのまま拝借した。

デイトナUSBのプラスコードをぶった切ってギボシに付け替え。

 

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プラスを繋げて完成。分配する配線を作らないで済んだので、これは助かった。

 

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マイナスに戻す配線が多くなってきたので、エーモンのターミナルを買ってきて纏めてしまった。

これはフォロワーさんに教えてもらったのですが、ご本人も使っているとの事で信用できます。

 

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ターミナルのおかげでマイナス端子がスッキリしました。

カウルを元に戻してマウントの設置テストに入ります。

 

取り付けは出来たけど

実寸を計るのを忘れましたが、webの情報だとボールサイズは以下だそうです。

RAMマウント 24mm

サインハウスM8 23mm

直径にして1mmの差だけど、見た目は一回り大きく見えますね。

 

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上(RAMマウント)の方がサイズが大きく下(M8)が小さいので、どうしてもアームの挟み込みが斜めになるんですね。

サインハウスの元からの特性なんですけど、ボールが滑って保持力が弱いのです。

緊急回避で3Mの両面でかさ増しをしました。これで動いてしまう事が無いです。

 

でもサインハウスのアームはダイヤルが絞めにくいのと保持力が弱いので、RAMマウントのアームに変えようと思います。

 

気になった事

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このX状になっているホルダーを手でグニっと縮めて物を挟みます。

 

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こうやってね。

で、この挟んだ状態でこのペンチを動かすと。

 

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こうやって動いちゃうんですよ。

まぁ走行中に動く事は無いでしょうが、挟んでも動く事を想定して動いてしまう一番端っこ(言葉で伝わるかな。。これ以上動かないポイント)に合わせてマウントの水平を調節すると。

 

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このXウィングがちょっと斜めの状態になる。

これ凄い気になる!!(B型のくせに)

 

ここからXウィングを縮めてスマホを挟むと。

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こうやって水平になるんです。

 

この状態で上に上げると。

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くっそ気になる!!!(走行中は動かないらしいけど)

 

あとがき

地図更新が有料、交通情報受けるのに別途アンテナが必要など、スマホのナビから比べたらだんだんヤバイ立場になってきた専用ナビ。

唯一のアドバンテージは車速センサーやジャイロ等でより高精度な自車位置を導き出せる事なのかな。

スマホも街中で徒歩で使うとかなり高精度で自分の位置を表示しますけどね。

アンドロイドは標準で防水ですが、このゴリラも何度も土砂降りの中使って液晶の裏まで水入りますけど、乾かすとまた使えるタフな奴ですよwww

 

やっぱり一番いいのは、ツーリング先で常に充電できるってのですね。

もうこれに尽きると思います。

今まではでっかいブースター持っていってたので。

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